競技会などにおける熱中症事故の防止について

平成30年7月24日

加盟団体各位

(公社）日本ライフル射撃協会
競技運営委員会

競技会などにおける熱中症事故の防止について

7月中旬より日本各地で、気象庁によれば「災害レベルの猛暑」と呼ばれる高温の状態が続いております。特に、ライフル射撃競技は、通常のスポーツと比較し、夏場でも厚手の射撃ジャケットとズボンを着用して競技を行う関係で、選手の身体には過度の高温による負担がかかっており、熱中症事故が懸念されます。

つきましては、各地で今後予定されている競技会や合宿などの際、高温や多湿時には大会の延期や見直しなど柔軟な対応を行うことを検討願います。また、やむをえず実施する場合は、熱中症事故を予防するために、こまめな水分・塩分の補給を参加選手・役員に促し、参加者の健康管理を徹底するとともに、熱中症の疑いのある症状が現れた際には、適切な処置（水分・塩分の補給、体温低下のための処置、病院への搬送など）を取っていただくようお願いいたします。また、熱中症予防情報サイトが環境省により設置されておりますので現場管理の手段として活用ください。（添付資料を参照ください｡）

添付資料（PDF）